すぐ体幹抑制をしてしまう看護師について

私の職場に人としてどうかと思う看護師Aさんを紹介します。

急性期の病棟で複数の患者様を受け持っておりテンパっているのか、自分の思うようにいかないとすぐに体幹抑制をする看護師がいるんです。

電解質の補正のためCVを入れ、バルーンを入れ、Aラインを入れて管理している最中です。患者様は認知症で転倒するリスクは高い患者様でした。15分毎に起き上がり動作はみられるため、両手にはグリップ抑制とミトンを付けています。力もなく身体を起すのにいっぱいいいっぱいでプルプルしています。本人は「なんでこんなとこにいるの、早く帰してよ」と弱弱しい声で訴えています。勤務交代時もそのような感じで確かに危険でした。私がAさんに引き継いだのちすぐに体幹抑制されていました。とうの本人はその後薬で患者様を眠らせて、業務外でやるような係りの仕事をせっせと椅子に座りながら行ってます。抑制同意書もとっており医師にも確認して抑制を開始していますが、こういうすぐに体感抑制をする看護師が私は非常に嫌いです。

たかが1床受け持つだけで患者様を拘束する?

そういうプレイが好きなんでしょうか。

よりそって看護してあげればいいじゃないですか。

倫理的にどうなんでしょうか・・・

抑制することで不穏を助長させたり、筋力の低下を来したり、興奮して皮膚損傷のリスクもあがります。ますます離床とは程遠い看護になります。家族がこんなことされていて許すのでしょうか。

この事例では見守り看護が必要であったと私は考えます。賛否ありますが、人はモノではない。誰かの大切な人なんです。